2026年1月
コレクション内の化石からの余談です。
一度はモロッコへ行ってみたい。カサブランカ、マラケシュなど名前はよく耳にするのですが、どうも映画や音楽からイメージしか無い。あのエキゾチックなイメージが果たして本当なのか、行ってみるしかない。というわけで2025年も押し詰まった12月に行ってきました。
しかし、遠いというのが真っ先に感じた感想です。エジプトはアフリカ大陸でも東の端ですがモロッコは西の端、アフリカはデカイ。
観光ガイド的な話はガイドブックに任せるとして、コレクションの中でも書きましたが、モロッコは化石の大産地なのです。あわよくば化石も手に入れたいと思っていましたが、ありました。化石屋さんです。昼食休憩で立ち寄ったレストランの前に、そのお店はありました。食事はそこそこにして、早速覗きに行きました。一部、水晶や石膏などの結晶も置いてありましたが、多くが化石で出発までに見て回れるかと思うほどたくさんの化石が無造作に置いてありました。値段が書いてあるのですが、数字しかなく、観光客相手だと思い、ドル表記と勘違いしていてあんまり安いとは思いませんでした。しかし、せっかく来たのだからとコレクションで紹介した直角石を50ドルと思い退屈そうな兄ちゃんに渡しながら、いくらかと白々しく聞きながら値切ろうと思っていたら、50ディラハムというではないか。1Dhは約20円。えっ、1000円?もっと買えばよかった。しかし、もう手遅れである。バスには皆さん既に乗り込んだようで、添乗員が私の方を見ている。万事休すである。まあ、これからも化石を売っているところはあるさ、と高をくくっていたが、ついにまともな化石ショップには出会えませんでした。
ちなみに各名所の近辺の土産物屋、出店にも化石は売っていますが、これは見事な作り物が多く、それはそれで興味をそそりましたが、ご愛嬌ということで。
アフリカの北部は大半がサハラ砂漠ですが、東のエジプトの砂と、西のモロッコの砂では色がかなり違っているのが印象的でした。エジプトの砂がベージュ色としたら、モロッコの砂はかなり赤味を帯びたレンガ色といった感じです。ちなみに、前から二番目のラクダに私が乗っています。モロッコのほんの上辺しか見て回れませんでしたが、治安もいいし、食事(タジン料理)も美味しいし、円安の影響もあまり感じず、ホテルはもちろん、レストランでもビールは飲めるし、好感の持てる国でした。
ガイドブックの通り、青い街、華麗なモスク、砂漠から見る南十字星、まさにエキゾチックなカスバなど見どころも満載。メジャーな観光地とは言えないかもしれませんが、行って後悔はしませんでした。天気にも恵まれましたが、これは私が晴れ男なので。
しかし、化石ショップの表示をドルだと思ったのが後悔。チクショウ!
ぜひ、皆様もモロッコをつぎの旅行の候補に入れて頂いてもよろしいかと。
写真左:化石ショップ 写真右:土産物屋の化石風置物

