2018年12月
早いもので、今年も最後の月になってしまいました。月の初めは暖かな日が続きましたが、中頃より急に本格的な冬の到来です(>_<)
隣の稲刈りの終わった田んぼには夜な夜なイノシシが出没、やっと撮影できました。来年の干支なので、大きな顔をしています(^^♪ また、オオサンショウウオを探していた際に、ヌートリアに遭遇。こんなに上流にも進出していることに驚き。川の崖に穴があるのは知っていたので、ひょっとしたらカワウソかも、という淡い期待は完全に打ちのめさせられました(^^ゞ
今年もノスリがやってくる時期になりました。そして、エノキの幹になんとオオムラサキの幼虫がいるではありませんか(@_@) まさか本当にやって来てくれるとは。まだ親の姿を見たことはありませんが、来年は吸蜜スポットを作って、その雄姿を見たいものです。
今年も一年お付き合いして頂き、ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
2018年11月
月半ばともなり、暖房が恋しい時期になりました。今年の猛暑が懐かしい今日この頃です。
ドングリはすっかり落ちてしまったクヌギの枝先に、天蚕(ヤママユガ)と思われる卵塊を見つけました。また、アキニレの枝の下には、ジャコウアゲハの越冬蛹が。来春の楽しみが増えました(^^♪
今年は、猛暑の影響か作物の出来は悪く、黒豆も小豆も実入りが悪く、サツマイモも小さいものが目立ちました(>_<) そんな中、時雨の合間に大きな虹が顔を見せてくれました。
2018年10月
すっかり秋めいてきましたね。周囲の田んぼの稲もすっかり刈られ、隣の大納言小豆の畑だけになってしまいました。そんな中、突然のエンジン音。覗いてみるとなんとドローン。エンジンではなくモーター音とプロペラの風切り音でした。日本の農業もついにここまで来たのかと、感心してしまいました(@_@) ドローンが進化しているとは聞いていましたが、身近で実用化されているのを見ると、おもちゃであった時期はもう既に終わり、実用レベルになっていることを痛感(>_<) プログラミングされた機体が自動で畑を往復して農薬散布をしている姿は、もはや未来ですm(__)m
今年はあまり見かけなかったゴマダラチョウでしたが、エノキの葉裏に羽化殻がありました。すっかりわが家に定着してくれたようです(^^♪ その代わりか、シマヘビが今年はよく出てきます。カエルを食べに来ているのだと思いますが、子亀もいるので、隣の河原まで連れて行きます(^^)v
2018年9月
台風に地震と大荒れの日本列島でしたが皆様いかがでしたか。災害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
丹波地方も台風20、21号と立て続けに襲われましたが、お陰様で大きな被害もなく助かりました。今年の猛暑も台風後にはさすがに一段落して、秋の気配も漂ってきました。
イシガメの赤ちゃんも今年はたくさん孵りました(^^♪ 池も賑やかになってくれると思います。スミレを食べ尽くしたツマグロヒョウモンも羽化して庭を飛び回っています。ジャコウアゲハの雌が盛んに産卵しています。この子たちは来春の羽化でしょうね。ツユムシの仲間のクダマキモドキが木の上にいるのを発見。確かに葉に溶け込んでいます(^^)v
秋は収穫の秋、これからが楽しみです。
2018年8月
例年にない猛暑に見舞われた夏でしたが、皆様いかがでしたでしょうか。丹波とて例外ではなく、日中はもとより、夜間もエアコンを付けっぱなしの日々が続きました。
そんな中、「丹波の郷」でもご紹介しましたが、隣接の川でオオサンショウウオを再発見し、撮影にも成功したので川歩きが多いい夏でした。そんな中、カジカにも出会うことができました(^^)v この川はシラサギやカワウが多く、魚類相が非常に貧弱、かつ魚の少ない川で、カジカとの出会いはちょっと嬉しい出会いでした。しかし、オオサンショウウオは何を食べてこんなに大きくなったのでしょうかね。
庭では、私の好きなミヤマアカネが姿を見せてくれました。羽の尖端より少し内側に茶色の斑紋が四つ。「なんておしゃれなトンボなのだ」とは思いませんか(^^♪ ジャコウアゲハの雄が雌の羽化を待って、スタンバイ中。後翅の裏の斑紋が綺麗! ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレの葉を爆食中。いくら食草にと植えてあると言っても遠慮はあるでしょ(>_<)
シャングリラの主は夏バテ気味なのに、生き物たちは盛夏を謳歌しているようです。
2018年7月
台風7号から続く豪雨の影響で、西日本各地には大変な大災害がもたらされました。兵庫県も例外ではなく、大雨特別警報が発せられました。丹波地域も数年前の大水害が思い起こされ緊張が走りましたが、幸い大きな被害もなく収まりました。しかし、小さな土砂崩れは私の行動範囲の中でも数ヶ所見受けられ、たまたま人的被害が無かっただけで、大変な大雨だったことが分かりました。
我がシャングリラでもカーポートの屋根が吹き飛び、100メートル以上も先の田んぼにまで飛んでしまい、拾い集めるのに苦労しました。農家の方々すいませんでしたm(__)m
その後は連日の猛暑で、夏の虫たちの出番です。クヌギの木も大きくなり、バナナトラップを仕掛けてみたら早速やって来てくれました(^^)v カブトムシ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、どれも小型でしたが子供のころにタイムスリップした感がありました。去年は姿を見たのですが写真に撮ることが出来なかったタマムシが連日やって来てくれました。オオムラサキのためのエノキが、ひょっとしたら発生木になっているのかも(^^♪
2018年6月
梅雨入りして、今までは鬱陶しい日々と思ってきましたが、最近は恵みの雨と思うようになりました(^^)
桃やリンゴの実も少しずつ大きくなり始めた矢先に、モモチョッキリゾウムシがやって来ました(>_<) 桃の実に穴をあけ、卵を産み付け、その枝をまさにチョッキリ切り落としてしまう、憎い害虫です。しかし、金属光沢のある赤銅色の姿は私好みです(^^ゞ
先月産み付けられた、ジャコウアゲハの卵たちは無事に幼虫世代を通過し、サナギになりました(^^)v
それと、以前より写真に撮ることが念願だったヒバカリをやっと撮影できました。捕まえずに撮影したかったのですが、動きが早くて仕方なく捕獲と相成りました(^^♪ 此処では一番多くみられるヘビですが、サイズが小さいことと素早い動きでなかなか撮影はおろか、捕まえるのも容易ではありません(^^ゞ 我が家は彼らにとっても、池のメダカやオタマジャクシ、畑のミミズにアマガエルとエサには困らず、きっとシャングリラなのでしょう(^^♪
2018年5月
暖かさも本番。夏日の日も訪れるようになり、生き物たちの活動も活発になってきました(^^♪
ウマノスズクサにはジャコウアゲハが産卵しに来てくれました。イシガメの赤ちゃんも越冬からお目覚め。ナナフシの赤ちゃんも枯草の上を歩いていました。田んぼではカエルたちの大合唱。キジの雄がけたたましい声で縄張りを宣言しています。
「沈黙の春」という環境問題に警鐘を鳴らした本がありましたが、やはり春は生命の息吹が騒がしいぐらいでないといけませんね\(^o^)/
リンゴやナシ、モモも、今年は上手く受粉できたようで、実が膨らんできました。柿もたくさんの蕾を付けてくれています。これからがお楽しみ(^^)v
2018年4月
今年の桜はあっという間に満開となり、散っていきました。しかし、晴天にも恵まれて良いお花見をさせて頂きました。
桜が終わると、色々な果樹の花たちが次々と咲いてくれます。小さな苗からのスタートでしたから、今年初めて咲いてくれた花もあり、これからが楽しみです(^^♪
庭の花々もこれから次々と咲きだし、まさに百花繚乱、春爛漫ですね\(^o^)/
写真 左上:洋ナシの花 右上:リンゴの花 左下:サクランボの花 右下:ナシの花の受粉を手伝うカミキリムシ
2018年3月
周囲を山林に囲まれた、当地の凄まじい花粉の飛散をご覧ください(T_T) 山火事と見間違うというのも分かります(>_<)
池には鳥除けの糸を張ったのですが、効果なし。もっと隙間を狭くしなくては(^^ゞ
我が家の庭にもワラビが出てきました(^^)v 良い天気を見計らって、近所の野山を散策していたら、アズマイチゲを見つけました。野に咲く花はいつも様になっていますね(^^♪
まもなく、こちらでも桜の便りが届き始め、いよいよ春爛漫です\(^o^)/
2018年2月
今年も1月の末に雪に見舞われました(>_<) 去年のような大雪ではありませんでしたが、20センチ程の積雪。幸い木々の枝が折れるといった被害もなく数日で融けてなくなりました(^^)v しかし、今年は例年に比べて気温が低い日が多いように感じられるのは、当地だけなのでしょうか。
そんな中でも、雪が融けた後には福寿草が芽を伸ばしてくれていました(^^♪ 春は確実に近づいて来てくれています\(^o^)/
2018年1月
明けましておめでとうございます。
明け方は、深い霧に包まれ、真っ白に霜が降りてなかなか幻想的な風景を醸し出します。
カマキリは去年の大雪を知ってか、高い梢に卵塊を産みつけています。
本年もよろしくお願いいたします。