Art Morpho アートモルフォ

シャングリラ

2021年12月

小春日和にツワブキの花にヒメアカタテハとキタテハが吸蜜に来ていました。冬を越す前の束の間の食事なのでしょう。
今年は11月の下旬に、この近辺では一番標高の高い粟鹿山の山頂付近が積雪で白くなりました。いよいよ冬の到来です。虫たちも冬ごもりに入り、草木も成長を止めて、私の仕事も一段落です。落ち葉焚きで焼き芋三昧ですかね。
今年もお付き合いして頂き有難うございます。年が経つにつれ同じような内容になってしまうような気もしますが、木々は大きくなり、自然の復活力は確実に我が庭を変化させてくれています。些細な出来事ばかりですが、来年もよろしくお願いいたします。

2021年11月

11月も半ばになると、霜が降りる日も出て、朝夕の冷え込みが冬遠からじ、と感じさせられる日々です。
今年初めてサンザシ(山査子)が赤い実を付けてくれました。歌詞にも出てくるサンザシ。見たことがなかったので、衝動買いした木です。実の重さで枝が垂れるのかと思いましたが、どうも違うようですね。もう少し木が大きくならないと分かりませんが。また、庭の片隅に怪しげなキノコを発見。薄い傘が特徴的で初めて見るキノコです。
今年の秋の収穫は、サツマイモと柿が豊作でした。初めて渋柿を干し柿にしてみました。見よう見まねで作ったのでどうなることやら。でもちょっと楽しみ。

2021年10月

暑い、暑い秋もやっと終わり、朝夕は肌寒くなってきました。そんなある日、山の端に沈んだ夕陽からオレンジ色の光線が。写真ではなかなかその美しさを表現できませんが、少しでも感じて頂けたら幸いです。
ツクツクボウシもかなり遅くまで頑張って鳴いてくれました。これも暑さのせいでしょうか。土手にはお約束のカラスウリも実り、河原ではキチョウが集団で吸水しているのでしょうか。
今月のトピックスは庭のボタンクサギにクロメンガタスズメの巨大幼虫を発見しました。2015年9月のシャングリラに成虫の記事があるので参考まで。

2021年9月

すっかり秋ですね。猛暑も一段落、すがすがしい秋になりました。
7月に懸念していた、アケビコノハの幼虫がまさにアケビに2頭いました。こんなサイズになるまで気が付きませんでした。殺すには忍びなく、山へお帰り願いました。モンキアゲハがわが家にやって来てくれました。思惑通りボタンクサギで吸蜜しています。オスのように見えるので、残念ながら産卵というわけにはいきませんが、きっとメスも来ていることと思います。庭にはびこっているツユクサですが、白っぽい花に気が付きました。こんなのに気づくと草刈りがしにくくなりますね。
今年もイシガメの孵化のシーズンになりました。今年の第一号です。

2021年8月

各地で大雨の被害が伝えられています。皆様の所はいかがでしょうか。十分に備えてください。すでに被害に遭われている方々にはお見舞い申し上げます。当地もかなりの雨が降りましたが、まだ川の状態は大丈夫のようです。しかし、今も降り続けています。
八月も半ばになって、やっとトラップにカブトムシが来てくれました。写真には写っていませんが雄も来てくれました。桑の木に初めてクワカミキリが来てくれました。私は初めて見るカミキリです。大型でカッコイイ。桑の樹皮を見事に食べています。
ジャコウアゲハの羽化もあちこちで見られるようになり、また、食草のウマノスズクサが庭から消えていきそうです。奇妙な鳴き声がしていると思ったら、オオカマキリがアブラゼミをしっかりと捕まえていました。自然の摂理ですね。
奇妙な声は池の方でも聞こえ、行ってみるとシマヘビがトノサマガエルを捕まえていました。こちらの写真は、ちょっと控えさせてもらいました。

2021年7月

やっと梅雨明けが見えてきた今日この頃です。
しかし、よく雨が降りました。梅雨末期とはいえ、毎日のように雷雨では、怖くて外にも出られません。
今年はハグロトンボが隣の川からたくさんやってきます。いつもは2~3頭がチラチラ飛んでいるだけなのに、エノキやクヌギの木陰に十数頭がたむろしています。池のスイレンにも来るところを見ると産卵もするつもりかしら。アケビコノハが夜、袋掛けしてある桃に来ていました。蛾としては好きなタイプですが、わが家にはアケビもムベもあって、まだ小さい苗なので嫌な予感がします。ラミーカミキリも困った存在です。やっと大きくなってきたムクゲにやって来ています。アケビもムベもそしてムクゲも私が守ってあげます。
厄介なと言えば、隣の川にヌートリアが。以前から居るのは知っていましたが、夜間にしか見られなかったのが、真昼間から大胆に出てくるように成りました。かなりの数に増えているのでしょう。これは私の力ではどうにもなりません。何とかしたいものですね。
二年越しのアーティチョークが咲きました。昔、食べたことがありますが、あまり美味しいとは思えませんでした。巨大なアザミ、花の鑑賞にとどめます。

2021年6月

梅雨入りは早かったのですが、その後しばらく晴れの日が続き、いつまでたっても天気予報は難しいですね。田植えの済んだ水田にはトノサマガエルの卵塊があちこちに見られるようになりました。我家のブドウに見慣れないハチが。ちょっと違和感はありました。しかし、確信は持てなかったので、写真を撮り、後で確認するとなんと蛾。しかもブドウの大害虫、ブドウスカシバ。ブドウの太い枝が枯れたのはこいつのせいだったのです。勉強させていただきました。もう一つは正真正銘のハチ、コアシナガバチ。先日まで一匹でせっせと巣作りに精を出していたのに、いつの間にか二匹になっていました。
嬉しい発見です。去年、柏の木にシロスジカミキリの産卵痕らしき痕をご紹介しましたが、なんとその痕の直ぐ上の小さな窪みにアリが集まっていたのです。その中心部には明らかに樹液が浸みだしているのが確認できます。このことが去年の産卵痕と直接関連があるのかは私には分かりませんが、わが家に樹液が出る木が出来たことは、これからの訪問者を考えるとワクワクします。ちなみにヒカゲチョウが訪れてくれました。

2021年5月

五月に入ると、さすがに暖かい日が多くなり、夏日になることも。色々な生き物たちも動き出します。
我家の庭にカラスヘビ(シマヘビの黒化型)がやって来てくれました。通常のシマヘビはちょこちょこ見かけるのですが、黒化型は初めてです。カッコイイ(^^)v
また、暖かな午前中の池で、スイレンの葉の上にたくさんのクロゲンゴロウが出てきて、次々に空に向かって飛んでいきました。ハネムーンなのでしょうか、新天地への旅立ちなのでしょうか。初めて見る光景です。
川ではオオサンショウウオが活発に動き出し、水が張られた田んぼではカエルたちの大合唱。やっぱり春はウキウキしますね。

2021年4月

今年は桜の開花も早く、一足飛びに春本番かと思いきや、中旬になり遅霜もあり、朝晩寒い日が続いています。
我がシャングリラの前は、菜の花越しの桜撮影の絶好の場所のようで、次から次へと撮影者がやって来ます。皆さん三脚を立て、地面にしゃがみこんでの撮影。若干通行の邪魔にはなっていましたが、ご苦労さんです。
寒いと言ってもそこは春、色々な花が今年も咲いてくれました。去年、山で採ってきたマムシグサが咲いてくれました。毒草ですがこのフォルム、好きです。次はポポーの花です。植えて3~4年は経ったでしょうか、やっと咲いてくれました。そして、もう一つは、アケビの花です。今回は、あまり人目に付かない花をご紹介しました。

2021年3月

すっかり春めいて来て、近所の山道を散策しているとガマ軍団に出会いました。道端の小さな湧き水の水溜りに産卵していました。全部で10匹くらいでしょうか。あまりに小さな水溜まりは卵塊でいっぱい。果たしてこれでちゃんと孵化、成長していけるのでしょうか。
湧き水と言っても崖からシミ出ている程度の水で、干からびないのを祈るばかりです。しかし、このカエルたち、きっと毎年ここに来ているのでしょうから、私の心配は無用なのでしょう。さて、ここにいるのは何ヒキガエルでしょうか。私の自信のない判定ではアズマヒキガエル? そのうちちゃんと調べておきます(^^ゞ
伐採された後には、ミツマタの大群落がほのかに黄色味を帯びて、何とも言えない世界を醸し出していました。ミツマタは鹿の嫌う成分が含まれているとのことで、近年この周辺ではミツマタの群落が多くなりました。
帰り際、蝶がせわしげに飛んでいるのが目に入り、止まってくれるのを待って、やっと写真に撮れました。テングチョウ。春はどんどん進んでいます。

2021年2月

わが家で真っ先に咲いてくれるのがフクジュソウです。今年もお約束通り花を咲かせてくれました。エノキの根元の落ち葉の下からはゴマダラチョウの越冬幼虫が今年も見つかりました。丹波市ではオオムラサキの保護、放蝶を積極的に行っているので、わが家でもいずれ普通に見られる日がやって来てくれでしょう。
河原を散歩している時に葦に作られた鳥の巣を見つけました。冬枯れの葦原だからこその発見です。ついでにイタチも発見。わが家にも最近ちょくちょく現れます。夜行性のイメージがありますが、昼間も活発に活動しているのですね。

2021年1月

去年の冬は雪の無い冬でしたが、今年は新年早々に雪に見舞われました。 せっかく大きくなったクスノキ木の枝が雪の重みで折れてしまいました。アオスジアゲハの蛹が付いているだろうと思いますが、捜すには寒すぎるので、あきらめました(^^ゞ
年末から、最近までの我家周辺で見られる鳥たちをご紹介します。冬場の常連たちです。
チョウゲンボウ、エナガ、ツグミ、カワラヒワ。エナガはその落ち着きのなさと小さい体で、今回やっと写真に撮ることができました。
チョウゲンボウが舞うと、小鳥たちの鋭い鳴き声が響き、ちょっとした緊張感が漂います。自然の営みを垣間見るようで、ちょっと嬉しくなる瞬間です。 本年もよろしくお願いいたします。

シャングリラメニュー