DICHTERGRÜSSE AUS DEM OSTEN 明治42年 東京 訳者 K.Florenz
令和に改元され、その令和の出典とされる万葉集がブームになっているらしいですね。そこで、それにあやかり、何かないかと探したところ、ちりめん本の中にありました(^^)v
「東からの詩的挨拶」とでも訳したらいいのでしょうか。この中で紹介されている詩歌の多くが万葉集の出典です。
初版は明治27年で、ここで紹介するものは第12版です。残念ながらドイツ語版ですので読めません(>_<)
このちりめん本は、昔話シリーズなどとは異なり、かなり分厚い本で、百ページもあります。そのせいか厚紙のカバーが付いています。そのカバーの意匠も扇子などをあしらい、なかなかおしゃれです。表紙も富士山と昇龍の姿を描き外国受けを狙ったデザインです。
今回は山上憶良と浦島伝説の部分のページをご紹介します。