Art Morpho アートモルフォ

シャングリラ

2025年8月

今年の夏は本当に暑いですね。ここ丹波市の柏原で日本一の気温(41.2℃)を記録してしまいました。その当日の我家のベランダの気温計です。その後、すぐに日本記録は更新されましたが、この夏は異常です。わが家の横を流れる加古川も少し上流で瀬切れが生じました。私が来てからは初めての事件です。水量の減った川ではこれも初めてですが、群れアユが見られました。アユは下流のいくつもの堰でここまでは遡上してこないものと思い込んでいましたが、驚きました。
ムクゲに大きな黒いハチが何匹もやって来ています。こんな大きなハチが私の図鑑を調べても分かりません。毎日、何匹もやって来るところを見ても珍しいハチとも思えません。それがひょんなことより判明しました。タイワンタケクマバチ。2006年、愛知県で初めて記録されたとのこと。20年ほどで兵庫県の片田舎まで分布を広げたことになります。スズメバチのような挑戦的な様子はなく、大人しそうなので静観していますが、かなりの体力のありそうな蜂なので、在来種に何らかの影響は出てくるのかもしれません。

2025年7月

先月(6.21)になりますが、隣接の田んぼにコウノトリ三羽が来てくれました。せっかく来てくれたのにこの周辺の田んぼは井戸水を注水しているので、カエルかオタマジャクシくらいしかエサは無く、期待外れだったことでしょう。
さて、今年は梅雨も早々に明け、暑い日々が続いていますが、セミの声が聞こえないとの話でしたが、確かに聞こえてきません。やっと、ニイニイゼミの抜け殻を見つけ、さらに数日してから、鳴き声が聞こえてきました。声はすれども姿がなかなか見つかりません。子供の頃は虫探しに苦労はしませんでしたが、歳をとり、感性も眼も衰え情けない限りです。
近くの崖のマタタビの葉が綺麗なモザイク模様になってきました。こういった感性は大人かな。今年はマムシが度々現れます。毎年1~2匹は見られますが、今年はもう4匹も捕獲しました。他の蛇と違って、マムシは毒を持っている自信なのか人に見つかっても慌てて逃げることは無いので捕獲はいたって容易です。しかし、良い子は手を出さないように!

2025年6月

梅雨の中休み、いきなりの猛暑。今年の夏も思いやられます。
クヌギの幹の脇に置いた昆虫ゼリーにヒラタクワガタも現れました。我が家に出現するクワガタは圧倒的にヒラタクワガタ。コクワガタの姿も時々はありますが、ほかのクワガタはほとんど見たことがありません。オオクワとは言いませんが、ミヤマやノコギリクワガタも来てほしいと思う昨今です。
今年はフェイジョアの花がたくさん咲きました。毎年、少しは咲き、実もなるのですが、あまり美味しいとは思ったことはありません。今年は期待できるかな。 いつものことですが、ジャコウアゲハの幼虫が葉を食べ尽くして、残った太い軸を食べています。そして、自分には毒があるぞと言わんばかりに、目立つところで蛹化します。本当に邪魔なところで蛹になってくれます。

2025年5月

スギ、ヒノキの花粉も一段落して、屋外で春を楽しむことが出来るようになってきました。
3株ほどを植えたエビネも毎年株が増えて群落のようになってきました。山で枝を切ってきたヤブデマリも挿し木で大きくなり、毎年楽しませてくれるようになりました。
上段右の花はポポーの花です。地味な花でどのような虫が受粉させているのかと思っていましたが、なんとシリアゲムシが花に潜りこんでいました。今年もポポーの実が食べられそうです。都会ではすっかり見られなくなったデンデンムシも我が家では健在です。
ベランダは何者かの食事場所になっているようで、虫たちの残骸が。オオミズアオも飛んできていることが分かりました。探したら、きっと卵見つかるかも。見つけたら久し振りに飼育でもしてみますか。

2025年4月

今年も花粉の飛ぶ時期になってきました。今年は各地で山火事が大きな被害を出し、世間を騒がせましたが、まさに山火事を連想させるような光景を見せてくれました。屋外に出るときは完全防備でないと。 キンリョウカの群生地を見つけました。地上部があるのが一時期だけなので、身近にあったのに気が付きませんでした。
今年は我が家のタラの芽を収穫しました。わずかの芽を採るのが忍びなくて、毎年見逃してきたのですが、春の香りと苦みを楽しみました。春爛漫です。

2025年3月

冬の寒さもやっと一段落して、春の兆しが見えてきました。
福寿草もやっと咲いてくれました。今年は去年より2週間余り季節が遅れているようです。最近は比較的気温も安定したのか、急速に季節が進み出した気配です。
羽化にはまだ間がありますが、ジャコウアゲハのサナギも日差しを受けて暖かそうです。鴨の夫婦はそろそろ北への旅路の準備でしょうか。 本格的にスギ花粉も飛散し始め、うきうきした季節に興ざめな今日この頃です。

2025年2月

今季一番の寒気の到来で、20センチ程の積雪になりました。天気予報などでは関西地方を北部、中部、南部という区分けを使います。丹波地域は中部の北に位置するのですが、ここシャングリラは丹波地域のさらに北端、最も北に位置し、むしろ北部の南端といった方がよい地域です。そのため、ひと冬に何度かはこの程度の雪は降るのですが、私の車は冬用のタイヤを付けていないのでじっとしているしかありません。
そこで、今年は干支でもあるヘビを作ってみました。白蛇です。良い年になりますように。

2025年1月

明けましておめでとうございます。
新年を迎えるにあたり、以前から気になっていた看板を新調しました。改めて月日の経つのが早いことを実感しています。
本格的な寒波もやって来ました。いつもはイシガメが日向ぼっこをする場所に冬鳥のジョウビタキもやって来ました。先月、モズのハヤニエをご紹介しましたが、その後とんでもないものを見つけてしまいました。なんとヘビ、しかもマムシです。トカゲのハヤニエは見たことがありましたが、蛇は初めてです。20センチほどの小さなマムシですが、モズ恐るべし。しかも冬眠していると思われるこの時期に、どうやって見つけたのでしょうか。また謎が一つ増えました。
 シャングリラの出来事を今年もお伝えできたらと思っています。本年もよろしくお願いいたします。

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