Art Morpho アートモルフォ

シャングリラ

2019年12月

令和と改元された今年も、残りわずかになりました。私の中で、平成がやっと色々な面で浸透してきたなかの改元。なかなか令和に馴染めないのは私だけでしょうか。
さて、冬場はここで取り上げるようなニュースも少なく、頭を悩まします。そこで、以前から撮りためていたのですが、モズのハヤニエをご紹介しようと思います。ちょっと刺激的な写真もありますので、閲覧注意です(^^ゞ カナヘビ、イモリ、カエル、ドジョウ。
この時期でも、小春日和にはイシガメが日向ぼっこしていました。

今年も一年お付き合いして頂き有難うございます。また、来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

2019年11月

朝方は十度を下回る日も出てきて、そろそろ暖房も欲しくなる季節となりました。
先月末にはシマヘビが何度も見られました。冬眠前にエサを探しているのでしょうか。それとも冬眠場所を探しているのでしょうか。
植えてから数年たち、忘れていたリンドウが健気に咲いてくれました。この時期には嬉しい花です。カマキリの卵が地面から10センチ余りのところにありました。低いところにある年は雪が少ないと言われますが、果たしてこの冬はどうなるでしょう。
カラスザンショに小さなアゲハの幼虫が。蛹にまで成れるのでしょうか。季節との競争ですね。

2019年10月

今年は台風が次々にやって来て、19号では東日本に大変な被害をもたらしました。私の方は幸い大きな被害はありませんでしたが、植木が傾いたり、ぶどう棚が倒れたりと、水害に遭われた方とは比較にもなりませんが、ささやかな被害がありました。当地も川に面した位置にあり、とても他人ごととは思えず、考えさせられることばかりです。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風がきっかけとは思いませんが、河川改修が始まりました。河原に広く張り出した竹藪が取り払われ、すっきりしました。これで、イノシシやシカの隠れ家もなくなり、近隣の農作物の被害も減るのではないでしょうか。
秋もたけなわ、オオサンショウウオも活発に活動しています。川の増水で河川の状態が変わって、巣穴が埋もれた所も多く、巣穴探しで大変なのかもしれません。ライトを当てると川の流れに身を任せて下流へと流れていくのをよく見ていましたが、今回、かなりの急流をものともせずに遡る姿を初めて見ました。やるときはやるんだ。
クヌギの実もたくさん出来ましたが、二本あるクヌギのもう一本は全く実がついていません。去年はたくさんつけたのに。柿などは豊作年が隔年ごとになるようですがクヌギなどもそうなのでしょうか。

2019年9月

35℃を超える暑さが当たり前のようになってきた昨今の夏ですが、地球の温暖化のせいなのでしょうか。 夏はヒマワリということで、大型のヒマワリの種を播いたところ、見上げるほどに、大きく育ってくれました。ヒマワリはやっぱり大きくなくちゃヒマワリではないですよね(^^♪
吸蜜植物として植えたブドレアにキアゲハがやって来てくれました。私のベストショットです(^^)v
樹液が出ているとは思えないような小さい穴にコクワガタとヒメジャノメが来ていました。近くのバナナトラップにはなんとクロカナブンが来てくれました\(^o^)/ 漆黒というのはまさにこの黒という艶のある黒色のカナブン。私の大好きな虫の一つです(^^) 今回は写真を撮ろうと幹に移そうとしたら、飛んで行ってしまいました(>_<) 再び出会えれば飼育繁殖も考えたいものです。
今夏はノコギリクワガタには出会えませんでしたが、カブトムシの雌は来てくれて、採卵でもしてみようかと思っています。

2019年8月

お盆と重なってきた台風10号。皆様いかがでしたか。進行方向の東側に位置する当地は風雨が強くなると言われているので心配していましたが、幸い大きな被害もなく助かりました。台風一過、また暑い、暑い夏が帰ってきました。
アオスジアゲハのサナギも抜け殻になっていて、無事羽化したようです(^^)v
都会では最近全く見かけなくなったカタツムリ。まだこの近辺では普通にいます。クチベニマイマイだと思いますが、大きなカタツムリを見かけると、子供のころが懐かしく思い出されます。
コアシナガバチだと思います。この中の一匹が私を刺しました(>_<) 蜂に刺されたのは何十年ぶりでしょうか。焼けるような痛さを久し振りに思い起こさせてくれました。
キリギリス。鳴き声はいたる所で聞こえるのですが、探しもしないので、あまり姿を見ないのですが、カメラの前に現れたので撮ってあげました。キリギリスは最近東と西に分けられたようで、これは当然ニシキリギリスと思いましたが、調べてみるとヒガシキリギリスのようにも見えます。関西は両方のキリギリスが混在しているようで、この次は、ちゃんと捕まえて東、西はっきりしなくては(^^♪
ちなみに、子供のころに聞いたキリギリスの鳴き声は「チョンギーース」だったと思いますが、この近辺のキリギリスは「ギーース チョ」で「チョ」がしばしば抜けます。私は関東生まれなので、子供のころはヒガシキリギリスの声を聞いていたはずです。鳴き方にも方言があるのか、種類の違いなのか、面白いですね。

2019年7月

アオスジアゲハの幼虫はスクスクと成長し、蛹へとなりました。ユーモラスな姿といい、一本角の蛹の形といい、ちょっといいとは思いませんか(^^♪
今年もネジバナが咲いてくれ、モンシロチョウが吸蜜に来てくれました。外来植物の多いいわが家にとって希少な在来植物の侵入です(^^ゞ 葉の上に綺麗なクモを見つけました。特徴のあるクモなのですぐに名前は分かりました。サツマノミダマシ。初めて見ました。だんだんいろいろな生き物がやって来てくれます。
見慣れたヒメウラナミジャノメですが、写真で改めて見ると蛇の目模様がかわいい(^^)v

2019年6月

関東地方が梅雨入りしたのに、関西地方はいまだ梅雨入りしていません。なかなか雨が降らずに、この時期にしては水やりが大変です(>_<) ヒバリの親が嘴一杯の虫をくわえてのエサ運びは感心します。この献身的な子育ての甲斐もあり、無事雛たちも巣立ったようです。たどたどしい飛び方のヒバリが二羽、我家の周りで遊んでいます(^^)v
ヤママユの巨大な幼虫も無事、黄緑入りの美しい繭を作ってくれました。
クスノキにアオスジアゲハの幼虫を見つけました。私はこの幼虫が結構好きで、袋掛けして様子をご紹介していきたいと思っています。
河原の土手でタケノコの収穫がありました(^^)v 破竹かと思っていましたが、どうやら真竹のタケノコのようです。ごちそうさまでした。これも田舎暮らしの楽しみの一つです。
今年も例年通り、今月上旬にスズムシ、マツムシが孵化しました。それぞれ2ケースで越冬させてきましたが、半分は非常に悪い孵化率でした。簡単なようでなかなか難しいものです。

2019年5月

令和と改元され、長い、長いゴールデンウイークも終わり、暖かさから、暑さへと季節も変わってきました。
我家の虫たちも、次々に孵化、羽化してきました!(^^)!
ヤママユの卵も無事孵化し、幼虫たちが盛んに若葉を食べています(^^)v ジャコウアゲハも次々に羽化し、まだ小さいウマノスズクサの葉に産卵しています。
近くに竹林があるので、春は、ベニカミキリがたくさんやって来ます。リンゴの受粉の手助けになっているのでしょうかね(^^ゞ
今年は嬉しい発見がありました。ついにヒバリの巣を見つけました(^^)v 探してもなかなか見つからなかったのですが、草刈りの片付けをしていて、目の前から親鳥が飛び立ち、発見となりました\(^o^)/ しかし、もう少し片隅で巣作りをしてくれたらいいのに、車の通り道です。また私の行動範囲が制限されました(^^ゞ
そして、新たに花壇と倉庫が出来ました。間伐材の利用の一助になればとの思いが伝われば嬉しいのですが(^^ゞ

2019年4月

百花繚乱と言えばちょっと言い過ぎかもしれませんが、まさに春真っ盛りです。 今年は桜が咲き出してから寒い日があったりして長くお花見を堪能できました。
毎年のことながら、冬から春へのこの時期は期待の膨らむ、華やいだ気分になるいい季節ですね\(^o^)/
さあ、今年も頑張るぞ(^^)v

2019年3月

河原に残る謎の痕跡。どうもイノシシが鼻面でこすりつけた後のようです。何を探していたのかは不明ですが、いたる所にこの様な筋が見られます。夜、橋の上からイノシシを撮影することもできました。かなりの大物で、出くわしたくはないですね(^^ゞ 河原の砂地には足跡も多数見つかります。一応、罠猟の免許は持っているのですが、捕まえた後を想像すると、罠を仕掛ける勇気が持てません(^^ゞ
いよいよ、春も近づいてきました。我家の河津桜も咲き始めました\(^o^)/ ヒバリの高鳴きも始まり、これからワラビに土筆にと楽しいシーズンの始まりです。花粉症に悩まされながらも、春の訪れを待ちわびる今日この頃です。

2019年2月

河原を散歩していたら、気になる足跡を見つけてしまいました(^^ゞ かなり大きな足跡なのでもしやクマ? 一番大きな足跡で10センチ以上あります。とりあえず写真を撮って、森林動物センターへ鑑定してもらいに行ってきました(^^)v 鑑定の結果はクマではありませんでした\(^o^)/ 大きなイヌではないかとのこと。しかし、周りに人の足跡はなかったので、犬の散歩ではなさそうで、野犬でしょうか。まあ、クマよりましなのでとりあえずは安心。しかし、同センターの方の話では、クマが出没しても何の不思議もないとのことで、それはそれで不安も増えました(>_<) 
同センターに展示してあった、各種の動物の足跡標本と比べても、確かにクマの足跡とは明らかに違い、キツネやタヌキのイヌ科の足跡に似ていることがよくわかりましたφ(..)メモメモ
夜間、オオサンショウウオの観察に行くときは、木刀でも持っていきますか(^^ゞ

2019年1月

平成最後の年明けとなってしまいました。本年もよろしくお願いいたします。 年明け早々に不覚にもインフルエンザに罹ってしまいました。予防接種は毎年受けているのですが(>_<) 初詣のおみくじが「凶」だったのが当たっていたのかもしれません(^^ゞ
今年の元号の名はまだわかりませんが、いずれにせよ元年です。この機にシャングリラの庭も計画的に作り直そうと思っています。場当たり的に草木を植えていたのを反省し、まずは区画整理からと老体にムチ入れ、クワをふるって花壇作りからはじめました。  冬眠中のカエルには迷惑をお掛けしています(^^ゞ  目の前の山の山頂まで雪で白くなる日も増えてきました。庭も霜が降りて美しいが厳しい朝の毎日です。

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