Art Morpho アートモルフォ

コレクション

挿絵:その他

FABLES DE FLORIAN PARIS 1842

先月に続き、ガヴァルニを紹介しようと本棚を物色していたのですが、適当なものが見つからず、この本が出てきたので、急遽こちらをご紹介したいと思います(^^ゞ
私の好きな、J.J.GRANDVILLEが挿絵を描いた「フロリアンの寓話」です(^^♪ 私の持っている本の中では珍しく、表紙の装丁も美しく、小口も三方金です\(^o^)/
擬人化された動物たちは、さすがグランヴィルと言わしめる出来ばえだと思います。私はやっぱりグランヴィル派かな(^^)

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VOYAGES DE GULLIVER PARIS 1862

今回ご紹介するのは、皆さんもよくご存知の「ガリバー旅行記」です。そして、その挿絵をGAVARNI(1804~1866)が描いています(^^)v ガヴァルニといえば当時はグランヴィルと双璧の巨匠です。グランヴィルの作品は何度かご紹介いたしましたが、ガヴァルニは初めてです(^^ゞ 題材がシリアスなものが多いため、なかなかご紹介する機会がありませんでしたm(__)m 
ガリバー旅行記は、もちろん私も子供のころに絵本で読んだ記憶はありますが、小人の国や巨人の国への旅行記くらいで、きちんと最後までの航海記を読んだ記憶はありません。
この挿絵を見ながら、小人の国がリリパッドということや、空に浮かぶ国がラピュタということなどを知りました(^^ゞ なるほど、出典はここからなんだぁ~( ..)φメモメモ/

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DESCRIPTION DE L' EGYPTE (1809~22)

今年もよろしくお願いいたします。
年の初めに当たり、大作からいきたいと思います。ナポレオンのエジプト誌です。エジプト誌を取り上げるのは今回で三度目かと思います。ネタ切れか、などと言わずにお付き合いくださいm(__)m それだけエジプト誌はご紹介したい図版があるのです(^^)v
以前にご紹介した魚などの着色された図版は、後世の着色ですが、今回のレリーフはオリジナルの彩色です。また。神殿の内部の様子を表す図は、砂に埋もれた状態や、光の差し込む情景が何とも言えない雰囲気を醸し出しているとは思いませんか?(^^♪
 古書店の親父に表紙があったので「ちょうだい」と言ったら、強欲親父の割にはすんなりくれました(^^)v よっぽど、ぼったくられていたのかも(^^ゞ
まだまだご紹介したい図版はあるのですが、またの機会にm(__)m

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LES ROBAÏYAT 1957 PARIS

秋といえば、食欲ですか、紅葉狩りの旅行ですか、やっぱり夜長の読書でしょ(^^♪ 
今回ご紹介するのは、G.Minacheの図版です。O.Khayyämのアラビヤ詩集?の挿絵です。官能的な図柄に魅せられて図版だけを購入しましたが、長らく出典不詳でした(T_T) しかし、ひょんなことから作者がMinacheと分かり、ネットで出典も判明しました(^^)v
 今やネット社会で、本当に便利になりましたが、旧来の活字やラジオ、テレビのメディアも思いもかけない活路を見出してくれると思う今日この頃です\(^o^)/
秋の夜長、アラビアンナイトでも読み返してみては?

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LES ÈTOIES 1849 Paris

12月に入ると、街はクリスマス一色。キリスト生誕のもとへ星に導かれた東方の三博士が赴くということからでしょうか、星飾りがクリスマスツリーの尖端はもとより、ありとあらゆるところに溢れます(^^ゞ その星々を見ると私はこの本を思い出します。
J.J.グランヴィルによる「エトワール(星)」です。グランヴィルは妻や子供たちを次々と病で亡くし、その妻を偲んで「花の幻想」を描いたことは以前ご紹介しました。ここでは彼女たちを星になぞらえているのでしょう。その背景を知り、描かれた星たちの妖精をみると胸が熱くなるのは私だけでしょうか(T_T)
グランヴィル晩年の著作で、出版は彼が彼女たちのもとへ旅立った後でした(T_T)/~~~

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CARMEN 1935 Paris

真夏には情熱的なカルメンを(^^)v
カルメンといえばG.ビゼー作曲のオペラ「カルメン」が真っ先に思い出されますが、これはその原作です。フランスの作家P.メリメによって書かれ、挿絵はA.コローによるもので、ポショワールではなく多色石版画です。限定2000部、といううたい文句に引っかかって買ってしまいましたが、よく考えてみれば2千って結構多いいですよね(>_<)
コローという画家は官能的な絵を多く描いていますが、卑猥さがないのが良いところであり、残念なところでもある。と思うのは私だけでしょうかm(__)m
皆様いかが思われますか(^^ゞ

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SCENES DE LA VIE PRIVEE ET PUBLIQUE DES ANIMAUX 1842 PARIS

先月に引き続き、グランヴィルの作品をご紹介したいと思います。
「動物たちの私生活、公生活の情景」といった題名のように、様々な動物たちが擬人化され社会を風刺しています。当時の階層の人々をそれに相応しいと思える動物たちに置き換え、鋭く世相を批判しています。まさに、グランヴィルの面目躍如と行ったところです(^^)v
2巻組みで数多くの挿絵がありますが、元本には彩色されていません。ここでご紹介しているものは、バラ売りされていたもので、商品価値を高めるために彩色されたものと思われます。それにしっかりはめられた訳です(^^ゞ そのせいか、彩色が雑ですが博物画ではないので納得したのを覚えています(^^)
後日、本もゲットしましたが私のようなジャンク狙いですと比較的リーズナブルな価格で手に入りましたが、やっぱり素人にはカラーのほうがいいなぁ(^^)v

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LES FLEURS ANIMEES 1847 Paris

先月は秋の味覚、葡萄を取り上げました。今月は趣向を変えて芸術の秋でもありますし、当ホームページのアート部の版画シリーズからグランヴィルの「花の幻想」をご紹介します(^^)v
J.I.グランヴィル(1803~1847)は風刺画家としてパリで活躍していて、とくに擬人化した動物たちによる社会風刺には定評がありました。しかし、この作品は花々を美しい女性の姿で表現しています。これは1842年に愛する妻を亡くし、その妻を美しい花になぞらえて甦らせたいとの思いがあったのではないでしょうか。
様々な花になって甦ってくる妻を思い描いたこの本が出版されたその年、グランヴィルは妻の元へ旅立ちました(T_T)
パリの古本市で無数の本の背表紙を眺めながら、ANIMEをANIMALと思い動物関係の本と勘違いして手に取りました。まさに私に見つけられるのを待っていた本なのです\(^o^)/
動植物の博物画から、次第に興味の方向が変わり始めたきっかけの本でもあります(^^ゞ

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NARRATIVE OF THE EXPEDITION OF AN AMERICAN SQUADRON OF THE CHINA SEA AND JAPAN・・・・1856 WASHINGTON

この「ペリー日本遠征記」には、この本の評価にかかわる重要な図版があるのです。それは「下田の公衆浴場の図」です。当時の日本での混浴の習慣を描いたものです。明治政府には野蛮な風習、近代国家を目指すには不都合と思い、日本にもたらされた本書からは削除されたのです。私にとってはどうでもよくて、無くて安いほうがよかったのに(^^ゞ
でも、せっかくですのでその図を含めて、興味深いものを選んで見ました。
混浴の図といっても、今の皆さんにはあんまり期待に応えられなくてm(__)m

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DESCRIPTION DE L' EGYPTE (エジプト誌) 1809~22

「お問い合わせ」と「サイトポリシー」の柱の出典です。
ナポレオンがエジプト遠征をし、スフィンクスを指差し兵士に「諸君、四千年の歴史が見下ろしている」と言ったとか、そのエジプト遠征の記録を本にしたものが本書です。
なんといってもナポレオンが作らせた本です。そん所そこらの本とは違います。質、量、大きさ何をとってもとんでもない本です。巨大な本であることは有名ですが、図版に使用した紙にも「EGYPTE」の透かしが入っているという凝りようです。
初めてこの図譜に出会ったときは感動したのを覚えていますが、パリの古書店や図版を扱っているところでは意外とよく出会います。しかし、見栄えの良い図版にはなかなか出会えませんし、良いものにはかなりの値段がついています(^^ゞ
本来、着色されていないものにも後から着色され、装飾的価値を高めた?ものもよくみられます。

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